プーケットの南東約48kmに位置し、大小6つの島々からなる【ピピ島】は、世界的にも有名な南国の楽園です。プーケットからはスピードボートで約50分とアクセスも良く、日帰りで気軽に訪れることができます。
透明度抜群のエメラルドグリーンの海に囲まれた「ピレーラグーン」、壁画が残る神秘的な「バイキングケーブ」、野生のサルに出会える「モンキービーチ」など、魅力的なスポットが盛りだくさん。中でも、レオナルド・ディカプリオ主演映画『ザ・ビーチ』の撮影地として有名になった「マヤベイ」は、一生に一度は訪れたい絶景です。
スピード感あふれる快速スピードボートや、揺れに強く安定感のあるカタマランスピードボートから選択可能。船のタイプによって乗り心地や所要時間が異なるため、目的や体調に合わせて選べます。
手付かずの自然が残る無人島【バンブー島】や、透明度の高い海が魅力の近場の無人島【カイ島】と組み合わせたアイランドホッピングツアーも多数ご用意。ピピ島だけでなく、周辺の離島も一度に楽しめる贅沢なプランです。
朝ゆっくり出発できるコースや、日の出を楽しむサンライズツアー、英語ガイド・日本語ガイド付きプランなど、多彩なスケジュールとサービスから選べます。どのプランでも、美しい海と大自然を満喫しながら忘れられない1日をお過ごしいただけます。
ピピ島はプーケット島から約48km離れたクラビ県に属する島々で、交通手段は海路のみです。プーケットからは大型フェリーが1日2回運航しているほか、スピードボートやカタマランスピードボートを利用した日帰りオプショナルツアーが多数催行されています。
ピピ諸島は、ピピドン島、ピピレイ島、バンブー島、モスキート島、ビダノック島、ビダナイ島の6つで構成されます。
北側にある最大の島ピピドン島の中心地はトンサイ地区で、南側のトンサイベイと北側のローダラムベイが接近している「ツインベイ」が特徴です。ビューポイントからは島全体を一望でき、賑やかなトンサイ地区のほか、静かなロングビーチや高級リゾートが並ぶレムトンビーチもあります。
ボートでしか行けないモンキービーチは野生のサルが暮らすスポットで、海況によっては上陸できる場合もありますが、基本は船上見学となります。接近しすぎると危険なので注意が必要です。
ピピドン島の北側にはモスキート島とバンブー島という美しいシュノーケリングポイントがあり、特にバンブー島は国立公園に指定され、白砂と透明度の高い海が魅力です。
南側のピピレイ島は、映画『ザ・ビーチ』で有名なマヤベイをはじめ、ピレーラグーン、ローサマベイ、バイキングケーブなど見どころが豊富です。マヤベイは環境保護のため閉鎖中で上陸はできませんが、船上からの見学は可能です。バイキングケーブは内部には入れず、船上からの見学のみで、ウミツバメの生息地としても知られています。
さらにピピレイ島の南にはビダノック島とビダナイ島があり、人気のダイビングスポットです。ここはダイビングライセンス所持者のみ参加可能で、2017年からは国立海洋公園内での体験ダイビング禁止が適用されています。
晴れた日には、プーケット東側からも遠くにピピ島を望むことができます。