シーエンジェルビヨンドは2017年3月よりプーケット⇔ピピ島間を就航している大型船です。
座席はエコノミー330席、シルバー144席、ゴールド55席、全529席。
特に、ゴールド席は一番上の3階にあり、専用のキーカードで出入りし、電動リクライニング機能付きのシートで快適な船旅が楽しめます。また、ゴールド席利用者専用のサンデッキも完備されています。
1階(船底部)と2階の後方部がエコノミー席です。小窓はありますが、光が差し込む程度の大きさのため、景色はあまり見えません。
2階の前方および、3階の後方位置しているのがシルバー席です。座席のタイプはエコノミーと同じですが、大きな窓が両側にあるため、光が差し込み、窓側の座席からは景色を楽しむことができます。座席は144席あります。
3階の見晴らしの良い前方に位置するのがゴールド席です。専用のキーカードを利用して、ゴールド席専用エリアに入ることができるVIP仕様。座席は電動のリクライニングシートで快適な船旅が楽しめます。座席は55席限定です。
ロイヤルジェットクルーズは2014年11月よりプーケット⇔ピピ島間を就航している大型船です。座席はスタンダードクラス300席、ファーストクラス70席、プレミアムクラス50席、全420席。当社ではお手頃なスタンダードクラス、ファーストクラスを利用するツアーをご用意しております。
1階(船底部)と2階の後方部がスタンダードクラスのお座席です。
2階がファーストクラスです。ソファタイプと座席タイプの2種類があります。
スタンダードクラスとは入り口が分かれておりますので、スタンダードクラスをご利用のお客様は入ることができません。70席限定です。
2階の先端と後方部がスタンダードクラスとファーストクラス用のデッキです。お天気が良い日には、デッキでのんびり海風に当たりながら、景色も楽しむことができます。
3階がプレミアムクラスです。50席限定のソファタイプのお座席です。
スタンダードクラスとファーストクラスとは入り口が分かれておりますので、プレミアムクラス以外のお客様は入ることができません。3階の先端&後方部がプレミアムクラス専用のサンデッキになっています。
ピピ島は、プーケット島から約48km離れた島です。プーケットのお隣のクラビ県に属しています。
交通手段は海路のみ。プーケットからは大型船のフェリーが1日2回運航しており、スピードボートやカタマランスピードボートで行くプーケット発の日帰りピピ島オプショナルツアーが各種開催されています。
ピピ島(ピピ諸島)は、ピピドン島、ピピレイ島、バンブー島、モスキート島、ビダノック島、ビダナイ島の6の島から成ります。
北側の大きな島がピピドン島で、中心地は「トンサイ地区」です。南側の湾「トンサイベイ」と北側の湾「ローダラムベイ」の2つの湾がくっつきそうになっているツインベイです。
ピピドン島のビューポイントからは、ツインベイを含むピピドン島全体を一望することができます。
ピピドン島のトンサイ地区にはホテルやバンガローなどのお店が小さなエリアに集中しています。トンサイベイの南東側には「ロングビーチ」という静かで美しいビーチもあり、こちらは数軒のバンガローとレストランがあるのみ。また、北側の「レムトン地区」にある「レムトンビーチ」も静かで大変美しいビーチが広がりっています。
ピピドン島に位置し、ボートでしか行くことができない「モンキービーチ」。ここには野生の猿が生息しており、基本的に船上より見学します。安易に近づくと噛まれたり、引っかかれたりケガをする可能性があるので注意してください!
ピピドン島の北側にはモスキート島とバンブー島という2つの小島があり、大変美しいシュノーケルポイントになっています。
バンブー島は、ピピドン島の北東にあるシージプシー(先住民族)が住んでいた小さな島で、現在は国立公園となっており、手付かずの自然が大変美しい無人島です。透明度抜群の海と柔らかな白砂のビーチ、ピピ諸島の中で癒しの時間を過ごすことができます。
南側の小さな島が、映画「ザ・ビーチ」で有名になった「マヤベイ」のあるピピレイ島です。
ピピレイ島も国立公園で、自然のままの大変美しい無人島となっています。
人気の「マヤベイ」は、2018年6月1日より環境保護のため閉鎖され、現在は上陸することができません。上陸はできませんが、船上より見学することができます。
ピピ島の美しさを堪能できるスポットの一つがピピレイ島にある「ピレラグーン」。断崖絶壁の岩に囲まれた入り江に、綺麗なエメラルドグリーンの海が広がっています。
南側にある「ローサマベイ」は、ビーチはなく、断崖絶壁に取り囲まれたスポットです。ここの海は水深が深く、透明度が非常に高く、お魚もたくさん泳いでいる絶好のシュノーケリングポイントになっています。
また、東側には「バイキングケーブ」という洞窟があります。洞窟内へ入ることはできず、船上より見学となります。洞窟内には海賊船と思われる壁画があり、大昔は海賊住んでいたとか?現在は高級食材でも知られるウミツバメが生息しています。
ピピレイ島の南にビダノックとビダナイという2つの切り立った崖の岩があり、こちらは人気のダイビングポイントになっています。プーケット発のピピ島オプショナルツアーでは行くことはできませんが、プーケット発のピピ島ダイビングツアーで行くことができます。
ピピ島でのダイビングは、ダイビングライセンス(Cカード)をお持ちの方のみ楽しむことができます。2017年よりピピ島国立海洋公園内での体験ダイビングは禁止されております。
よく晴れた日には、プーケットの東側からでも、ピピ島が遠くに眺められますよ♪